◎大切な人が亡くなられたら悲しみと共に様々なことが去来するでしょう。
まずは萬福寺までお電話下さい。
◎慣れない・分からない、それは当然のことです…
恥ではないのでなんでもお聞き下さい。
大切な人の死
萬福寺に連絡
(24時間対応)
葬儀社に連絡
※生前から葬儀社を決めておくと良いでしょう
日程調整
(喪主家・萬福寺・葬儀社)
萬福寺へ来寺
※戒名をお付けするにあたって、故人のお話などをお聞き致します。
また49日法要(納骨)の日程もある程度決めてしまいます。
納棺(自宅)
通夜
(葬儀社ホール・市の斎場・自宅など)
※まれに通夜・葬儀より先に火葬する場合もあります。
葬儀
(葬儀社ホール・市の斎場・自宅など)
出棺・火葬
◆基本的にこの様に進められます。
◆お布施など心配ごとありましたらお気軽に聞きください。
◎死後、残された家族の為にお墓のこと、お寺のこと、葬儀のことなど、
お話になるだけでも残されたご家族の皆様は故人の遺志をくみ取ることができます。
◎特に墓地をお持ちの方は、後を守る方に菩提寺の存在と習慣も相続できるようにお伝え下さい。
※悲しい事ですが、両親が亡くなったことをお寺・親戚に知らせず、当寺の知らないうちに墓地を他に建立したお檀家の方もいらっしゃいます。故人にお線香も手も合わせられないままです。
◎近年、『家族葬』という言葉の音だけが皆様の耳に入り、誤解されていると思います。
本来の『家族葬』というものは、親戚縁者が高齢・家族も無く新聞お悔やみを出しても会葬者が居ないなどの場合に90年代前半位から作られ、出てきた言葉です。
◎会葬者がたくさん来ることは亡くなられた故人と共に喪主家にとっても良いことです。
出来るだけお悔やみの記事欄(無料)を出して通夜・葬儀に会葬して頂くことをお勧め致します。
◆会葬者は必ず香典を持って会葬します。
※本来、お葬式とは人助けの精神なのです。
「村八分」という言葉がありますが、8割は制裁し仲間外れにしますが、
後の二分は葬儀と家事の日本人の助け合いの心なのです。
結婚式などと違いお返しやお料理等の費用はかさみません。
◆通夜・葬儀の日程をお悔やみ欄に出さないということは、亡くなったことを知らなかった人がご自宅へお線香をあげに来ることが考えられます。
ご家族にとっても休めない、また何かと手続き等の用事がある中、不在にできなくなる心配もあります。
◆『家族葬』で葬儀を行うのではなく、会葬者を呼べなくて『家族葬』になってしまうのです。
◎法事(年回忌法要)とは故人の冥福を祈ると共に、故人に対する感謝の心を表す行為です。
※家族・親戚・縁者が集まり故人のことを思い、語り合う場です。
※生前助けられたこと、励まされたことなどあるでしょう、もっとも故人とこの世に居る私たちが感謝しなければならないのが目の前・隣にいる人と人との縁を紡いでくれたことなのではないでしょうか。
※形式よりも、故人のことを思った・考えた心ある法要にしたいものです。さすれば自然と形になってゆくのではないでしょうか?
◆お布施・持ち物等のご質問ございましたらなんでもお聞き下さい。